ルワンダコーヒーおすすめ5選! 豆の特徴は?

ルワンダコーヒー

ルワンダコーヒーのおすすめ商品をご紹介しています。
アフリカのルワンダにあるコーヒー豆で栽培が定着するまで歴史が深く、現在ではスペシャルティコーヒーも生産しています。
標高が高く自然が豊かなエリアな地域の水洗式(ウォッシュド)の珈琲豆です。味の特徴も解説しているのでご参考になれば幸いです。

ルワンダコーヒーとは?

ルワンダコーヒーとは
ルワンダコーヒーとは、アフリカのケニアやタンザニア西にある地域で、コーヒーの栽培に適した地域で採れるコーヒー豆です。
自然が豊かで標高が高く、農薬などが使われていない農園が多いのが特徴。

歴史的にはヨーロッパの植民地になったことがあり、ドイツの宣教師がコーヒーの木を紹介してからコーヒーチェリーの栽培が根付いたとされています。また、植民地時代や戦争・大量虐殺のような厳しい時代もありました。
現在ではスペシャルティコーヒーの生産や土壌の改良、ウォッシングステーションの設置などにより技術が上がったことで世界でも人気が出てきています。

ルワンダ産のコーヒー豆

ルワンダ産のコーヒー豆
ルワンダ産のコーヒー豆にはフルウォッシュドコーヒーとセミウォッシュドコーヒーの2種類の加工があります。
等級はSuper specialty(カップスコア 90点以上)、Specialty(80点以上)、G1~G4までランクがあります。ちなみに、水分のパーセンテージや品質によってグレードに違いがあります。
Super specialty~G2までは12.5%の水分という決まりがあり品質もある程度確保されているので安心です。G3以下は欠点豆が多いためどんなに価格が安くても避けるべきでしょう。

味の特徴

味の特徴
ルワンダコーヒーの味わいは、明るくさっぱりした酸味があり、フルーツのような香りと甘味が特徴です。そのため柑橘系の果物に例えられることがよくあります。
口当たりが良くコクがあり、苦味の少ない銘柄です。ケニアやエチオピアのコーヒー豆が好きなかたにおすすめです。
プロファイルは農園によっても違いが多少ありますが、ルワンダのコーヒーは全体的にフルーティーで美味しいコーヒーですね。

生産地

生産地の特徴として雨季と乾季があるため降水量にメリハリがあります。また、ミネラルが多い土壌で有機肥料や化学肥料を使う農家が少なく、自然のままの自然栽培が多いのが特徴です。
また、コーヒー豆の品種は、ほとんどがブルボン種(アラビカ種の亜種)が栽培されている地域です。約2万8000ヘクタールの広い栽培面積で生産されています。

ルワンダコーヒーの選び方

ルワンダコーヒーの選び方
おうちカフェを楽しむなら抽出器具に合わせた挽き具合で商品を選ぶと良いですね。
また、ルワンダの場合には酸味や甘さが特徴的な豆なので、ローストの具合によっても風味にも影響してきます。農家が多いエリアなので生産者の豆にもよりますが、浅煎りだと酸味のあるコーヒーを楽しめます。
スペシャリティコーヒーが多いのもルワンダの魅力です。

ルワンダコーヒーのおすすめ

ルワンダ カリシンビ コーヒー豆


ルワンダ カリシンビ コーヒー豆
ルワンダのカリシンビ山のコーヒー豆です。農園の標高は1800~2000mの高い地域で栽培されています。

フローラルなテイストが特徴で甘味と酸味のバランスが良い風味です。香りが豊かでおすすめのコーヒーです。
細挽き(エスプレッソ用)、中挽き(コーヒーメーカー用)、粗挽き(ネルドリップ用)、ローストした豆のまま、の4種類より状態を選べます。

品質グレードはA1、85点以上で良質なスペシャリティコーヒー。水で洗ったあとアフリカンベッドで自然乾燥させたフリーウォッシュドによる精製です。

商品詳細

  • 容量:200g
  • ロースト:中深煎り


ルワンダ ミビリマ コーヒー豆


ルワンダ ミビリマ コーヒー豆
Rwanda Mbilima(ルワンダ ミビリマ)は、北部のGakenke(ガケンケ)地区のコーヒー豆です。産地のミビリマは1800~2100mで比較的、緑が多い地域になります。

COEと呼ばれるCup of Excellence(カップ・オブ・エクセレンス)にも常連となっている生産者のコーヒー豆を、葉山 inuit coffee roasterで自家焙煎しています。

スペシャルティコーヒーが人気でフルーティな味わいのコーヒーです。爽やかな酸味が好みのかたにおすすめです。

商品詳細

  • 容量:200g
  • 煎り度合い:ハイロースト(中煎り)


ルワンダ スカイヒル コーヒー豆


ルワンダ スカイヒル コーヒー豆
ルワンダ西部のニャマシェケ地区で栽培されているコーヒー豆です。
千の丘の国と呼ばれておりスカイヒルの銘柄のとおり標高は約1600~1700mの地域。生産者はブシェケリ ウォッシング ステーションです。

コーヒー豆は3月~6月に収穫されてFully Washed加工されています。カッピングのスコアは84〜87点の高い品質
味わいは芳醇でフルーティーで、口あたりが滑らかでコクも感じられます。

他の商品と比較して容量が少ないので、お試しで飲んでみたいかたにおすすめです。

商品詳細

  • 容量:100g
  • ロースト:豆のまま / 粗挽き / 中挽き / 細引き


ルワンダ キニニ シングルオリジン


ルワンダ キニニ
ルワンダ キニニはキガリの上にあるルリンド地区のコーヒー豆です。標高は1800m~2250mと高地でされています。

じつは2016年以降から収穫されているので、コーヒー栽培の歴史は長くはないのですが、美味しいコーヒーで注目されてきています。

味はラズベリーのように、フルーティーなテイストを楽しめます。シングルオリジンのスペシャルティコーヒーです。

商品詳細

  • 内容量:100g
  • ロースト:中浅煎り


ルワンダ ブルボン


ルワンダ ブルボン
ルワンダのクラシック・ブルボンで生豆です。
自分で焙煎をしてコーヒーを淹れたいかたにおすすめ。ブルボン(Bourbon)種の味わいは芳醇な香りと甘味があるのが特徴です。

コーヒー豆の産地は標高1350m~2100mの地域で栽培されており、果肉除去をしたのち乾燥させるフーリーウォッシュドされています。

1kgの容量で価格が3,000円以下と価格が安いのも魅力ですね。

まとめ

ルワンダのコーヒー豆は甘味と酸味が味わえる美味しいコーヒーで、実際に飲んでみると香り豊かでほどよいコクを楽しめます。
品質が向上したことで世界中で飲まれるようになり人気が出てきています。
ホットでもアイスでも美味しく飲めるコーヒーです。スターバックスでも扱っているので近くにあればお店で購入するのもありですね。