インドネシア コーヒー おすすめ8選! 特徴は?

インドネシア コーヒー

インドネシアコーヒーの美味しい銘柄をご紹介しています。スマトラ島のマンデリンなどの銘柄は人気があります。ジャワ島やバリ島にもそれぞれコーヒーの種類があり、ストレートでもブレンドでも美味しく飲めます。
コーヒー豆は、栽培されている地域によって、アラビカ種とロブスタ種があります。味の特徴も解説していますので、どうぞご参考ください。

インドネシアコーヒーの歴史

インドネシアコーヒーの歴史
歴史は1600年代に植民地のオランダ人によりコーヒーを植えたのが、インドネシアコーヒーの始まりと言われています。
とくにコーヒー農園が増えたのはジャワ地方からはじまり、スマトラなどにも広く栽培されていきました。
1870年代にコーヒーさび病により、インドネシアに大打撃を与えました。それをきっかけにジャワ島にロブスタ種を変わりに導入しています。

2014年にインドネシアは世界で第4位のコーヒー生産国になっています。日本でも人気の生産地ですね。

インドネシア コーヒーの選び方

インドネシア コーヒーの選び方
インドネシア コーヒーを選ぶ時には、自家焙煎をしているお店から購入することが多いと思います。
なるべく注文後に焙煎をするお店から買うのがポイントになります。理由は、新鮮なコーヒー豆の方が美味しいからです。
生豆を焙煎したら鮮度は少しづつ落ちていくためです。自家焙煎珈琲しているコーヒーの専門店ならまず大丈夫だと思います。
ただ、ギフトなどで商品を贈るときには、あまり量が多すぎない方が、美味しく飲んでいただけるかもしれません。

島と地域で選ぶ

島と地域で選ぶ
インドネシアには数多くの島ががあり、コーヒーで有名な栽培されているエリアもあります。
1番多いのはスマトラ島で、アラビカ種のマンデリンコーヒーが人気です。バリ島では、コピ・ルアクやキンタマーニ高原の周辺で栽培されるキンタマーニコーヒーなどもあります。
ジャワ島は、インドネシアで最初に栽培されたエリアで、現在はロブスタ種が多いですね。

豆の挽きぐあい

豆の挽きぐあい
コーヒー豆には焙煎のみで「豆のまま」の商品と「挽いてある」商品があります。
コーヒーミルがある場合は、自分で挽いた方がコーヒーを楽しめます。

インドネシアのコーヒーで商品として多いのは、中細挽・細挽き・極細挽きです。細挽きの方が濃く抽出できます。しかし、ドリップするときに目詰まりすると雑味が出て味が落ちるので、中挽き~中細挽きぐらいが淹れやすいと思います。

インドネシア コーヒーのおすすめ

インドネシア ゴールド トップ マンデリン


インドネシア ゴールド トップ マンデリン
アラビカ種のTYPICA(ティピカ )で、インドネシア ゴールド トップ マンデリン(INDONESIA GOLD TOP MANDHELING)です。

インドネシアのマンデリンは深煎りでビターです。苦みが強めで後からほのかな甘みと爽やかな酸味が残ります。際立つ味わいが好みのかたにおすすめです。

商品詳細

  • 選べる豆の挽き方:豆のまま / 中挽き
  • 焙煎:深煎り
  • 原産国:Indonesia(インドネシア)
  • 農園:KOPI LUWAK
  • 内容量:100g / 200g /500g / 1000g


インドネシア ジャコウネコ コーヒー コピルアック


インドネシア ジャコウネコ コーヒー コピルアック
インドネシアのジャコウネコのコーヒーでおなじみのコピルアック(KOPI LUWAK)です。ジャコウネコは完熟したコーヒーの実しか食べないと言われています。

2年以上、ドライにすることで飲めるようになります。香りが豊かで、味はまろやか。苦みと酸味が少ないのが特徴です。

コピ・ルアクをあまりカフェで飲むこともないと思います。ぜひ、希少なジャコウネココーヒーを飲んでみてください。
※味のバランスが良いアラビカ種と、少し苦みのあるロブスタ種があります。

商品詳細

  • 原産国:Indonesia(インドネシア)
  • 内容量:100g


インドネシア バリ・アラビカ 神山


インドネシア バリ・アラビカ 神山

インドネシアのコーヒー豆で「バリ・アラビカ 神山」です。バリ島の北、標高が1400m前後にあるバトゥール山の高原で栽培されています。
ディピカ種の中の一つで、無農薬の自然な環境で作られています。

味わいは、香り高く芳醇でコクが感じられます。ほど良い苦みのあるバランスがとれた銘柄です。

希少価値があるコーヒーなので、価格は少しお高めです。一粒づつ手摘みしているため、生産量が少ないんですね。 

商品詳細

  • 原産国:Indonesia(インドネシア)
  • プレミア・ランク:AAA
  • 焙煎:ハイ・ロースト (中深煎り)
  • 内容量:100g


インドネシア ジャワ アラビカ コーヒー豆


インドネシア ジャワ アラビカ パンコール農園コーヒー豆
インドネシアのジャワ アラビカで、 ジャワ島の東にあるイジェン山のコーヒーです。火山性土壌は美味しい作物が生育すると言われています。
安定した品質で、パンコール農園は国営農園として管理されています。

苦みと甘みがバランスの良い風味で、ほのかな酸味が爽やかです。後味の良いコーヒーを飲みたいかたにおすすめです。

商品詳細

  • 原産国:Indonesia(インドネシア)
  • 焙煎:中煎り~深煎り
  • 内容量:200g


インドネシア トラジャ・ランテカルア


インドネシア トラジャ・ランテカルア
インドネシアのトラジャ・ランテカルアです。ランテカルアは標高2,300mあり、コーヒーのオパールとも言われており、カロシと並んで人気のある銘柄です。

まろやかでコクがあります。酸味が少なくビターなコーヒーが好きなかたにおすすめです。

香りが良い理由としては、直火式焙煎というのもあるかもしれません。また、丁寧なハンドピックにより品質が高いのも評判が高いですね。

商品詳細

  • 原産国:Indonesia(インドネシア)
  • 焙煎:シティロースト
  • 内容量:300g


インドネシア スラウェシ カロシ


インドネシア スラウェシ カロシ
インドネシアのスラウェシ カロシ(KALOSI)です。スマトラ島やジャワ島の次に生産が多いのがスラウェシのコーヒーです。カロシは生産されている地域の名前になります。

芳醇な香りと深いコクのある風味、酸味が少なく適度な苦みが美味しいと評判の高い銘柄ですね。

強火で深煎りの焙煎しているスペシャリティーコーヒーを楽しみたいかたにおすすめです。

商品詳細

  • 原産国:Indonesia(インドネシア)
  • 内容量:500g×2袋


インドネシア ブレンド


インドネシア ブレンド
インドネシアのスマトラ マンデリンにブラジルとグァテマラをブレンドしているコーヒーです。

マンデリンがブレンドのベースになっているため、深みのある濃くと苦みがあり、余韻の味わいを楽しめるコーヒーに仕上がっています。
香りが良く、中深煎りのフルシティローストで焙煎されています。

酸味が少なくコクのあるスペシャルティコーヒーが好きなかたにおすすめです。モンドセレクションで金賞を受賞している評価の高いコーヒーです。

商品詳細

  • 挽き方:豆のまま、極細挽き、細挽き、中挽き、粗挽き、極粗挽き
  • 原産国:インドネシア、ブラジル、グァテマラ
  • 内容量:100g


インドネシア バリ 神山 カフェインレス


インドネシア バリ 神山 カフェインレス
インドネシアのコーヒーでカフェインレスのバリ神山(シンザン)です。
カフェインを水を使って99.9%除いており、コーヒーの風味があるのが特徴です。
他のカフェインレスと比べて芳醇で美味しいのは、カフェインを抜くだけでなく、豆の鮮度や焙煎などの基本的な部分を徹底しているからですね。

ドリップバッグや、豆を挽いているコーヒーの粉、そのままの状態が選べます。

商品詳細

  • 内容量:コーヒー豆の場合 80g×2袋 (または、ドリップバッグ:12g× 10個)

まとめ

インドネシアのコーヒーはスペシャルティコーヒーを味わうのに最適です。
栽培地の特性を感じて個性のあるプロフィールを楽しめます。

コーヒー豆を購入する場合には、焙煎の好みもあると思いますが、お店の焙煎のままの焙煎度合で飲むのが美味しいです。
どのショップも1番、味わいをいかせる焙煎にしてあるからです。実際に飲んでみて酸味が強いという場合だけ、追い焙煎するのはありかもしれません。

何度もピンチがあったインドネシアコーヒーですが、復活したインドネシアコーヒーを飲むと、なんだか元気が出てきますよ。


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エチオピア」はフルーティーな味わいで酸味が爽やかです。