コーヒー機能があるウォーターサーバーの、おすすめ製品をご紹介しています。人気なのはUCCドリップポッドを搭載している「スラットカフェ」です。また、アクアクララとネスレによるネスカフェ搭載のアクアウィズ(AQUA WITH)も魅力的。
2つの製品の比較や、それぞれの特徴をわかりやすく掲載しているのでどうぞご参考ください。
目次
コーヒー付きウォーターサーバーとは?
メーカー
コーヒー付きウォーターサーバーは、大きく分けて2種類あります。
1つめは、UCCドリップポッド機能があるのが「フレシャス」のスラットで天然水とUCCのカプセルが魅力です。
2つめは、ネスカフェのコーヒーマシンが搭載した「アクアクララ」のアクアウィズです。ミネラルを含んだRO水で、クレマ(泡)を味わえるコーヒーが楽しめます。
美味しい水で本格コーヒーを淹れられるのが共通していますが、それぞれの個性があります。詳しくは下の方で比較してまとめています。
味わい
コーヒー機能が付いたウォーターサーバーで淹れるコーヒーは美味しいです。
理由は簡単で、“美味しい水”で淹れるコーヒーは美味しいということですね。軟水なのでコーヒーの味わいもマイルドになります。
もちろん、コーヒーはUCCやネスカフェなどの技術により上質なテイストが楽しめます。
フレシャスとアクアクララの両方とも、水道水と違い、カルキも入っていないので安心。内部をクリーンに保つシステムになっており衛生的です。
ウォーターサーバーの水
ウォーターサーバーの水は、フレシャスでは「天然水」、アクアクララでは「RO水」という違いがあります。
天然水(ナチュラルミネラルウォーター)は、富士山の標高1000mにあります。自然が育んだミネラルバランスの軟水でまろやかです。
いっぽう、アクアクララのRO水は、1000万分の1mmでろ過された純水に近い水にミネラル調整されています。味はおいしい軟水でモンドセレクションの水部門で10年受賞しています。
どちらも、新鮮で安心して飲める美味しい水ということですね。
ホルダーにセットする水は、回収をするリターナブルとワンウェイのタイプがあります。
コーヒー付きウォーターサーバーの機能
出典:フレシャス
コーヒーの抽出する機能
美味しいコーヒーを淹れるの工程として、ポイントになるのが「抽出」です。
フレシャスのSlat+cafe(スラット+カフェ)の場合には、カプセル式のUCCドリップポッドまたは、市販の粉をドリップすることができます。
アクアクララのアクアウィズでは、アクアウィズの場合には バリスタ 50[Fifty] 専用のネスカフェ ゴールドブレンドで抽出します。
味のバリエーションならUCC、コーヒー1杯も時短で飲みたい場合はネスカフェですね。もちろん、スラットでも約1分50秒なので、ハンドドリップと比較すると速くできあがります。
温水と冷水の機能
コーヒーを淹れられるウォーターサーバーは、温水と冷水が使えるメリットがあります。
もっとも、冷水のみのサーバーは少ないですが、コーヒー用では機能も繊細になっています。
フレシャスの場合、コーヒー・緑茶・紅茶のボタンがあり、それぞれ最適な抽出の温度で淹れることができます。アクアウィズは冷水では5~11℃、お湯は85~95℃で使用ができます。
いつでも、温かいコーヒーが飲めるのは魅力ですね。
簡単にコーヒーを淹れる
簡単にコーヒーを淹れられるので、時間も効率的につかえます。
お湯を沸かす必要もないですし、コーヒーメーカーと違い、抽出の時間も短いです。
フレシャスはカプセルをセットしてボタンを押すだけです。アクアウィズのバリスタ50はボタンを押すだけ。ジェニオ アイはカプセルを入れます。
1~2分でコーヒー1杯がすぐに楽しめるので、一息つきたいときに快適ですね。
コーヒー付きウォーターサーバーの選び方
設置するサイズ
コーヒー付きのウォーターサーバーを実際に設置できるスペースがあるかチェックしましょう。
UCCドリップポッドのスラットでは、 幅 290mm × 奥行 350mm × 高さ 1,110mm。
アクアウィズのバリスタでは、幅 320mm × 奥行 320mm × 高さ 1,335mmとなっています。
30cmぐらいのスペースがあれば設置できるということになります。ほぼ同じぐらいの大きさですが、少しでも省スペースで使いたい場合にはスラットの方が良いかもしれません。
味のラインアップとセット
ドリップポッドのセットなど、コーヒーのテイストがどのようなタイプがあるかもチェックしておくことがおすすめです。
たとえばUCCの場合にはマンデリン&ブラジルやブルーマウンテン ブレンド、モカ&キリマンジャロなど種類が豊富にそろっています。
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ 50[Fifty] では基本はゴールドブレンドですが、ダークローストや”コク深め”のようなバリエーションもあります。
申し込みの時点でプレゼントやキャンペーンがあったとしても、後から味わいを変えることはできないので、飲みたくなる好きなテイストがあるか確認しておきましょう。
コーヒー付きウォーターサーバーのおすすめ
FRECIOUS Slat + cafe(フレシャス スラット + カフェ)
UCCドリップポッドが使えるのがFRECIOUS Slat + cafe(フレシャス スラット + カフェ)です。
富士山のナチュラルな天然水とコーヒーの相性は抜群です。軟水でまろやかな味わいになります。
ドリップポッドは10種類以上あり、好きなコーヒーや紅茶などが楽しめます。また、フレシャスのサイトだと特別価格で購入できるほか、スーパーなどでも買えます。また、粉のレギュラーコーヒにも対応しているのが魅力です。
自宅のリビングに設置をしておいても気にならない、シンプルなデザインです。
Slat + cafe 料金プラン
- レンタルプラン…サーバー料金が条件付きで無料 + 天然水料金 1,627円(税込)
- 購入プラン…サーバー料金1,741円 + 天然水料金 1,350円(税込)
アクアクララ アクアウィズ
アクアクララのアクアウィズは、4種のミネラルを含んだRO水のウォーターボトルが下置きサーバーとして入っています。12Lのボトルの場合、約85杯分のコーヒーを淹れることができます。
冷たい美味しい水も飲めますし、ホットのコーヒーも楽しめます。
アクアウィズの場合には「ゴールドブレンド バリスタ 50」と「ドルチェ グスト ジェニオ アイ」の2種類があります。
バリスタはいわゆるインスタントコーヒーです。ドルチェグストはカプセル式です。
ネスレのコーヒーメーカーは共通点としてクレマ(泡)が立つのでコーヒーの風味が楽しめるところです。
コーヒーの抽出方式が2機種で異なるので抽出時間も違います。フレシャスよりも少し複雑なので、無料の資料請求をして内容をチェックしてみてください。
アクアウィズ 料金プラン
- 2年割プラン…2,200円/月(税込)
- 通常プラン…3,300円/月(税込)
コーヒー付きウォーターサーバーの比較
コーヒー付きウォーターサーバーで主要なフレシャスのスラットとアクアクラララのバリスタを比較してみました。
サイズや水の温度などはほとんど同じぐらいのスペックです。抽出はわかりやすいようにバリスタを例にしましたが、ドルチェグストだとカプセルになります。
1番の違いは水質ということになりますね。
ミネラルウォーターが良ければフレシャス。徹底したろ過によるRO水ならアクアウィズということになります。
比較 | フレシャス Slat cafe |
アクアウィズ バリスタ 50 |
---|---|---|
デザイン | ||
価格 | ¥ 3,091 | ¥ 3,300 |
抽出 | UCCドリップポッド (カプセル式) |
エコ&システムパック |
水 | 天然水 | RO水 |
温水 | 80〜85℃ ヒートモード 約90℃ |
85~95℃ |
冷水 | 4〜10℃ | 5~11℃ |
レンタル | ◯ | × |
2年割 | × | ◯ |
サイズ | 幅 290mm × 奥行 350mm × 高さ 1,110mm | 幅 320mm × 奥行 320mm × 高さ 1,335mm |
※価格は変動するので公式サイトにてご確認ください。
コーヒー機能付きウォーターサーバーのメリット・デメリット
手軽に飲めるのがメリット
コーヒー機能付きウォーターサーバーのメリットは安心できる水で美味しいコーヒーを手軽に飲めること。
コーヒー付きウォーターサーバーは、温かいコーヒーや冷たい水が飲めるので快適です。
毎日使うものなので、手軽に本格的な1杯のコーヒーがすぐに飲めるのは魅力ですね。
抽出方法が限られるのがデメリット
デメリットはエスプレッソのように、抽出方法にこだわってゆっくり自分でコーヒーを入れたい場合には不向きですね。細かくコントロールをして抽出をするなら、ハンドドリップの方が良いかもしれません。
とはいうものの、忙しい場面では手間がかからず便利です。
また、料金や解約をする方法などもチェックしておきましょう。
コーヒー付きウォーターサーバーの関連商品
UCC ドリップポッド